自分と相手との関係性なのかも

現代社会では年賀のあいさつなども携帯電話から送信されるメールによって済ませてしまう、ということも珍しくありません。
しかしながら、携帯電話を使用したコミュニケーションはどこか軽い感じがしてしまいます。感じ方は人によって変化しますが、これは自分とその人との関係性を表しているものだと考えられます。
日常のコミュニケーションとして携帯メッセージを使用するのは利便性が良いため、常に目の届くところに置くことが出来ます。
一方で、手紙は一度出すと自分に戻ってくるまでのタイムロスが生じてしまうのです。
携帯からのメールなどは文面をすぐに見ることができますし、内容をすぐに訂正出来るので即時性を重要視する現代社会では必須のツールだと言えます。逆に言えば、考えなくてもメッセージを送ることが出来る、ということです。
手紙ではその即時性を満たしたものにはなりえません。
しかし、後者は相手のことを思って試行錯誤したうえで書くことになるので、時間がかかります。ただ、相手のことをしっかりと考えた文面になりますし、もちろん誤字脱字にも注意を払うことになります。自分との関係性で、文面ももちろん変化しますし、どのような言葉を使えば失礼がないか、また気負わないかなどを考えるようになるので自分と相手との関係性をしっかりと考えるようになります。
つまり立ち位置やその人との関係性を再確認するうえでも手紙を書くということは重要なのです。
ただ、携帯を使用したコミュニケ—ションを取っているからといってその人との関係が悪い、という訳ではありません。
間柄が親しくなればなるほど、関係を配慮することよりも即時性を重要視することになっていきます。すぐにでも連絡が取りたい場合は携帯の方が確実に便利でしょう。手書きでは達成しえない即時性も大事であり、現代社会ではこれをなくしては成立しません。手紙が配慮をしている相手に送るものであれば。携帯のメッセージは親しい仲で使用されるものです。

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